クラミジア感染症

新宿駅西口・南口徒歩3分のクラミジアの診療 当院ではクラミジア感染症の治療を行っております。 症状が出ている方、 性感染症の疑いがある方は当院にご相談ください。

8 December, 2024

1.クラミジアとは?症状と感染経路

1-1.クラミジア感染症の基本情報

クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマチス(Chlamydia trachomatis )という細菌によって引き起こされる性感染症(STD)で、性行為を介して感染します。男女ともに感染するリスクがあり、特に10代から30代の若い世代で多く見られます。感染が確認された場合、適切な治療を受けることが重要です。

1-2.クラミジアの主要な症状

クラミジア感染症の症状は、男女で異なりますが、女性ではおりものの増加腹痛、男性では尿道からの分泌物排尿時の痛みがよく見られます。しかし、約半数以上の感染者が無症状であるため、気づかないまま感染が進行してしまうことも多いです。

またクラミジアは喉にも感染するため、喉のイガイガ感などの症状が見られます。

 1-3.クラミジアの感染経路とパートナーの影響

クラミジアは主に性行為オーラルセックスアナルセックスで感染します。感染している人と無防備な性行為をすると、相手に感染が広がるリスクが高まります。パートナー間での感染防止策が大切です。

2.クラミジアの潜伏期間と心当たりがないケース

2-1.潜伏期間の解説

クラミジアの潜伏期間は1~3週間程度です。潜伏期間の間にも他者に感染するリスクがあるため、感染の心当たりがある場合は早めの検査が重要です。

2-2.心当たりがないのに感染する可能性

クラミジアは無症状の感染者からも広がるため、症状がなくてもパートナーから感染している場合があります。自分に症状がなくても、過去に避妊などをしない無防備な性行為があった場合には、定期的な検査を受けると安心です。

3.クラミジアの検査方法と受診のすすめ

3-1.クラミジア検査の種類

クラミジアの検査には、尿検査ぬぐい液の検査血液検査などがあり、検査方法は医療機関によって異なります。どの検査も比較的簡単に行え、結果がすぐに分かるものも多いです。

保健所などでは検査自体を無料でやっている場合があるため、自治体のホームページを検索するようにしましょう。

3-2.医療機関での診断の流れ

医療機関では、問診の後に必要な検査を実施します。診断が確定したら、医師の指導のもとで治療が始まります。検査は恥ずかしさを感じることもあるかもしれませんが、医療スタッフがサポートしてくれるため、気軽に受けることが大切です。

3-3.検査の必要性

クラミジアは自己判断で見分けるのが難しいため、専門機関での検査が重要です。インターネットで症状を調べて自己判断するのではなく、正確な診断を受けましょう。

4.クラミジアの治療法と注意点

4-1. 治療薬とその効果

クラミジア感染症は抗生物質で治療できます。医師の処方に従って薬を服用することで、ほとんどの場合は完全に治癒します。薬を途中でやめると再発の可能性があるため、指示通りの服用が大切です。また、耐性と言って既存の抗生剤が効きにくいタイプの菌が最近では増えており治療に難渋するケースもあります。

4-2.治療中の注意事項

治療中は、パートナーとの性行為を避けるようにしましょう。感染が治るまで行為を控えることで、再感染や他者への感染を防げます。また、アルコールなど薬の効果を減少させるものも避けるよう心がけましょう。

4-3.再感染を防ぐためのアドバイス

クラミジアは、治療後に再び感染することもあります。治療が終わったら、パートナーと共に検査を受けると安心です。また、定期的に検査を行い、感染がないことを確認することも大切です。

5.クラミジア感染症の予防法

5-1.性行為における予防策

クラミジアの感染を予防するには、コンドームの使用が効果的です。また、複数のパートナーとの性行為を避けることも感染リスクを減らします。

5-2.定期的なスクリーニングの重要性

無症状で感染が進行することもあるため、定期的なスクリーニング検査を受けると安心です。特にパートナーとの間で感染が確認された場合や心配な行為があった場合には、積極的に検査を受けましょう。

6.男女のクラミジア感染リスクと影響

6-1.女性のクラミジア感染の影響

女性がクラミジアに感染すると、骨盤内炎症(PID)を引き起こすリスクがあり、放置すると不妊症につながることもあります。妊娠中の感染は、胎児への影響もあるため、早めの治療が重要です。

 6-2.男性におけるクラミジアの症状

男性は、尿道からの分泌物排尿時の痛みが主な症状です。放置すると精巣炎前立腺炎などの合併症を引き起こすことがあり、早期治療が推奨されています。

7.クラミジアと他の性感染症の関係

7-1.淋病との共通点と違い

クラミジアと淋病は共に性感染症で、症状が似ていることもあります。しかし、原因となる細菌が異なるため、治療薬も異なります。混合感染するケースもあるため、正確な診断が重要です。

7-2.多重感染のリスク

クラミジアに感染していると、他の性感染症にも感染しやすくなることがあります。特に、HIV感染のリスクも増えるため、総合的な予防対策が重要です。

8.妊婦におけるクラミジア感染の影響

8-1.新生児への影響

妊婦がクラミジアに感染していると、出産時に新生児に感染するリスクがあります。これにより、新生児が結膜炎や肺炎を発症する可能性があるため、妊娠中の検査と治療が重要です。

8-2.妊娠中の検査と治療

妊娠中にクラミジア感染が確認された場合、安全な治療薬を用いて適切な治療を行います。早期に治療することで、新生児への感染リスクを減らすことが可能です。

最後に

クラミジアなどの性感染症は、恥ずかしさや罹患していること自体に目を背けたい心理から、医療機関受診をためらってしまう場合もあります。
早期受診によって、重症化やパートナーへの感染拡大を防ぐことができるため、症状が疑わしい場合は早い段階で検査を行い、医療機関で治療を開始する様にしましょう。

新宿駅西口・南口徒歩1分のクラミジア感染症の治療

当院ではクラミジア感染症の治療を行っております。
症状が出ている方、
性感染症の疑いがある方は当院にご相談ください。

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